子どもたちは、良くも悪くも私たち大人の背中を見て育ちます。
もし、大人が「日々の仕事や学びを楽しんでいる姿」を見せて育てたら、子どもたちはどうなるでしょうか。きっと、未来に希望を持って、「自分も早く大人になりたい!」と感じてくれるのではないか——。
そんな思いから、大人自身が楽しみながら学んだり、仕事に活きるスキルを身につけられる場所が欲しいと思い、かつて「あもんの秘密基地」を作りました。そのときの思いは、ブログをPile-Up-Lab.として新しくしていく今も、そのまま引き継いでいます。
この記事では、ブログを始めた経緯と目指すところ、そしてPile-Up-Lab.で得られることをお伝えします。本元の記事(秘密基地を作りました!)の内容をベースに、新しい形にまとめ直したものです。
現代の子どもたちが持つ「大人」へのイメージ


少し前のデータになりますが、2023年にソニー生命が行った「中高生が思い描く未来についての意識調査」や、マイナビの1000人規模のアンケートでは、「大人にどんなイメージを持っているか?」という問いに対して、
- 「大変そう」
- 「疲れている」
- 「楽しくなさそう」
が9割を占める結果となりました。大人に対して、どちらかというとマイナスなイメージを持っている子どもたちが多いようです。
私自身、小学生・中学生・高校生と関わる機会が多いのですが、「大人にはなりたくない」と感じている子が多い印象があります。
私たち大人が、忙しさやストレスを抱えている姿ばかりを見せてしまうと、子どもたちは「大人になること」に魅力を感じなくなってしまう——。データと現場の両方から、そのように感じています。
過去の自分も、同じように感じていた

データだけ見ると「なるほど」となりますが、よく考えてみると、昔の自分も同じように感じていたことに気づきました。
私は、子どもと関わる仕事をしながら、いろいろな挑戦をするために、「自分・仕事・プライベート」のバランスをとる必要があり、そのためにオリジナル手帳(pile-up-planner)を作りました。それを使いながら、仕事とプライベートの両立や、副業・資格の取得などに取り組んでいます。
その手帳を作る過程で自分を振り返ったとき、小学校後半あたりから「大人にはなりたくない」という気持ちで育っていたことに気づきました。
社会に出る直前までは不安と心配でドキドキしていました。社会に馴染むまでは不満と「過去に戻りたい」という気持ちも抱えていました。
自分の子どもたちには、未来に希望をもって成長してほしい

実際に親として子どもたちを育てる立場になって、強く思うことがあります。「希望をもって成長してほしい」ということです。
自分も昔は「大人になりたくない」と感じていたのに、都合のよいことを言っているように聞こえるかもしれません。けれど、社会に出て10年以上がたち、今では不安も不満もなく、学ぶことや挑戦することが楽しくなってきました。あれだけ嫌だった勉強を、したくてお金を払ったり早起きするほどです。
多くの子どもたちや保護者の方との関わりから、次のように考えるようになりました。
「子どもたちが未来に希望を持つためには、大人自身がまず『楽しむ姿』を見せることが大切。」
そして、子どもたちには「学校の勉強だけが勉強ではない」と伝えたいと思っています。
目的があって、その手段として知識を得る——それが自然な流れだと感じています。だから、「勉強しなさい!」というより、「一緒にロボット作ろう!」という目的をもって、プログラミングや電気工作のために計算をしたり、説明書を読むために漢字を調べる。そんなスタンスが、自分にはしっくりきています。体験を通じて身になる学び方だと感じています。
Pile-Up-Lab.の目指すところ

当ブログ(Pile-Up-Lab.)が目指すものは、これまでと同様に、「子どもが自分も早く大人になりたい!」と感じるような大人に、自分がなることです。
そのために具体的に何をするかというと、仕事・家庭(プライベート)・個人の活動のバランスを取りながら過ごしている様子を、このブログで発信していきたいと考えています。
- 仕事 … 「やらされるもの」「嫌なもの」ではなく、社会に貢献する楽しみとして向き合う。
- プライベート … 仕事や自分の活動に時間を割くために、プライベートを犠牲にするのではなく、日常の家事も行い、家族と過ごす時間も大切にする。
- 個人 … 学びや挑戦を楽しみながら積み重ね、その姿を言葉や記録として残す。
本元記事で挙げていた「目指す大人像」を、この方針に沿って整理すると、次のようになります。
| 目指すところ | 内容 |
|---|---|
| 楽しんでいること | 毎日の生活や仕事を楽しんでいること。子どもと共有できる活動は一緒に楽しめる、明るい人。 |
| 健康的であること | マッチョでなくても、動ける体や姿勢の良さ、程よい身だしなみを心がけられる人。 |
| 模範的であること | 生活や仕事・活動において自分の軸をしっかり持ち、感情に必要以上に振り回されない人。 |
毎日愚痴ばかり言っている人、不健康で一緒に走ったり遊べなさそうな人、感情的で理由もなくバタバタしたり怒る人——そういう姿を想像したとき、「一緒にいたい!」「あんな人になりたい!」と思えるでしょうか。目指すものは人それぞれですが、私の場合は、上のような大人像を目指して日々を過ごしています。
Pile-Up-Lab.で得られること

Pile-Up-Lab.では、pile-up-plannerの考え方をデジタルで実践する方法を中心に発信していく予定です。あわせて、私自身がそのバランスをどう取っているかという実践の記録も蓄積し、読者の方が「こういうやり方もあるんだな」と分析したり参考にしたりできるようにしたいと考えています。
具体的には、次のような内容をお届けします。
- pile-up-plannerの考え方をデジタルで実践する方法
Obsidianなどを使い、個人・仕事・プライベートのバランスをデジタルで管理・振り返る方法。 - 実践の記録
私が日々、どのように時間を使い、どのようにバランスを取っているかの記録。うまくいったこと・いかなかったことも含めて、ありのまま共有します。 - Cursor・Obsidian・AIツールの使い方
知識がなくても真似して使えるところまで解説できるようにしていきます。私自身も試行錯誤しながら使っているため、「ご自身に合うか・使えるか」は、ぜひ各自で試しながら判断していただければと思います。
ゆくゆくは、「子どもがあこがれる大人」を目指す方どうしが交流できる場を、何らかの形でつくれたらとも考えています。
おわりに

子育てをしながら、仕事をしながら、子どもと活動をし、ブログを書く——この時間配分には、今も苦戦しているところです。
それでも、その苦戦も含めて楽しみながら、コツコツ続けられたらと思っています。皆さんの応援やリアクションが、活動の励みになります。ぜひ応援やフォローをいただけますと幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
- ブログを始めた理由は、「大人が楽しむ姿を見せる」ことで、子どもたちに「自分も早く大人になりたい」と思ってもらいたいから。この思いはPile-Up-Lab.に引き継がれています。
- 現代の子どもたちは、大人を「大変そう・疲れている・楽しくなさそう」と捉えがち。大人自身が楽しむ姿を見せることが大切です。
- 過去の自分も「大人になりたくない」と感じていた。今は学びや挑戦が楽しくなり、目的があって知識を得るスタンスで過ごしています。
- Pile-Up-Lab.の目指すところ:仕事・家庭・個人のバランスを取り、仕事を楽しみ、プライベートも大切にしつつ、「楽しんでいる・健康的・模範的」な大人でいること。
- このブログでは、pile-up-plannerのデジタル実践、実践の記録、Cursor・Obsidian・AIツールの使い方を発信します。実践の記録として、参考にしていただければ幸いです。