今回は、フリッパーゼロを購入したので、記録しておこうと思い記事にしました。
学習の意欲は高いものの、時間を上手く捻出できていないのですが、モチベーションが爆上がりしています。
今回は「フリッパーゼロ」購入を決断した経緯と、どんなふうに使っていくかを考えてみました。
フリッパーゼロとは
フリッパーゼロ(Flipper Zero)は、技術愛好家やセキュリティ研究者向けの多機能ポータブルデバイスです。
見た目は小さなゲーム機のようですが、実はRFID、NFC、赤外線通信、Bluetoothなど、さまざまな無線プロトコルを解析・操作できるツールです。

大好きだったデジモンのデジバイスみたいでワクワクしました。
実は高性能なデバイス
おもちゃのような見た目ですが、その性能ゆえに悪意のあるデバイスとして制限されることがありました。
現在はデバイスではなく違法な使い方への警戒を強める方向にシフトしたようですが、一時は輸入時の差し押さえ対象となったり販売が禁止されたりしていました。Amazonでも取り扱いが禁止されていた時期もありました。
高性能ゆえにその使い方は注意が必要なようなものなようです。
具体的にはどのようなことが出来るのでしょうか?
具体的にできることは公式マニュアルを覗いてもらうのが一番ですが。
学習用としては十分な機能を有していることがわかります。
学習に使用する場合は、必ずご自身の所有するものに対して、責任をもって利用することが必要になります。
興味本位でも、公共のものや他人の所有するものに対して行わないように気を付けましょう。
ハッキング学習に役に立つ?
フリッパーゼロは現代のハッキングやセキュリティ分野の幅広い技術を実際に手を動かしながら学習するうえでとても強力なツールになると考えて購入しました。
ハッキングやセキュリティの理論だけではなく、実際に実機に対して検証や実感を行えることは強力な学びになります。
「体験」こそが学習の重要な部分と考えているボクにとっては必要なものと判断しました。

実際にハッキングなどを学習していても、手を動かしてみないことには
「知っている」だけで本当の「知識」に繋がらないような感じがしていました。
とは言え、まだまだ実施に手を動かせるレベルにいないのですが、実際に一部機能でも使用できるだけでモチベーションが高まりました。
BUTUSB(バットユーエスビー)など映画で見たことあるようなハッキングのサンプルを試せるだけでもテンションが爆上がりしてしまいました。
電子工作のお供にもなるかな・・・
フリッパーゼロは無線通信機能やセキュリティ用途だけでなく、GPIOピンなどのインターフェイスを活用できる点も魅力です。
プログラムの拡張だけでなく、ハードウェア面でも拡張できるのは最高に面白い部分です。
また、ハッキングなどの実験において自身の所有しないものに対しては行えないので、電気工作を通じて自分で作成したものをハッキングするのも面白そうです!(まだまだそんな実力はないんですけどね。)
とにかく、電気工作に関する知識の欲求も掻き立てられました。
手始めにラズベリーパイなどで作成したものをハッキングしてみる目標ができました!
まとめ
今回はフリッパーゼロを購入し使い始めたのでその記録として書きました。
実際に使いこなすまでの道のりや、使い方などを調べながら、今後知識を増やせたらと思っています。