1-9Obsidianで実践するデイリーノート:pile-up-plannerの今日の計画をデジタル化

1-9Obsidianで実践するデイリーノート:pile-up-plannerの今日の計画をデジタル化

導入

今回は、pile-up-plannerの「今日の計画」をObsidianで実践する方法をご紹介します。1日ごとに計画を立て、振り返りを行うプロセスを、まるで一緒に作業しているかのような感覚で進めていきましょう。

デイリーノートの全体像と目的

この記事では、pile-up-plannerの今日の計画をObsidianで実践する方法を、具体的な手順を追いながらわかりやすくご紹介します。テンプレートファイルを活用しながら、毎日計画を立て、役割別の目標を設定していきます。最終的には、あなた自身の「デイリーノート」が完成し、1日単位で計画と振り返りを繰り返すサイクルができるようになります。

なお、必要なテンプレートファイルは保管庫-MyVault/5-TEMPLATE/pile-up-planner/デイリーノート_テンプレート.mdにありますので、事前にご確認ください。ここから一緒に、自分だけのデイリーノートづくりを始めていきましょう!

目的

この記事では、「pile-up-planner」の今日の計画を実際に手を動かしながら、Obsidianで実践する方法を一緒に進めていきます。たとえば「今日をどう過ごそうか?」「週間計画をより具体的に進めていくにはどうすればいいか?」と考えたときに、頭の中を整理してみたくなることはありませんか?このガイドを参考に、テンプレートを使いながら、日ごとの計画が出来上がるまでの道のりを体験できる内容になっています。誰でも迷わず取り組めるように、順を追って丁寧に解説していきますので、ご自身のペースで進めてみてください。

全体像

このガイドでは、実際に手を動かしながら「自分だけのデイリーノート」をObsidianで作る体験ができる工程を、一つずつ丁寧にご案内します。どのような流れで進んでいくのか、ここで全体像をイメージしてから読み始めましょう。

まず最初に、テンプレートファイルから新しいデイリーノートを作成します。Obsidianのテンプレート機能や、手動でコピー&ペーストする方法で、テンプレートをベースにした新しいノートを準備してください。

デイリーノートでは、毎日以下の流れで進めていきます:

  1. モーニングルーティン:朝の習慣を記録します。
  2. ヘルスステータス:体重、体脂肪、睡眠時間、気分などの健康状態を記録します。
  3. 朝の計画(3分):その日を迎えるにあたって、価値観テーマを確認し、今日をどのような1日にしたいかを考え、役割別の計画を立てます。これはpile-up-plannerの「今日の計画」の核心部分で、3分程度で行うことを想定しています。
  4. 仕事用記録:仕事に関するチェックリストや記録を残します(仕事をしている場合)。
  5. 夜の振り返り:1日の終わりに、今日の成果、感謝、改善点、明日へのアクションを振り返ります。
  6. MEMO:その日に思いついたアイディアや思い付き、技術・学習メモ、思い出などを記録します。

このサイクルを毎日繰り返すことで、週間計画や月間計画、四半期計画、年間計画をより細かく、実践的に進めていくことができます。日ごとに計画と振り返りを行うことで、より長期的な計画を軌道修正しながら進められるようになります。

この記事を通して、読者の方がご自身のデイリーノートを明確にし、実生活で活用できる一歩を踏み出せるようサポートしていきます。


デイリーノートに挑戦

デイリーノートでは、週間計画を見返しながら、1日ごとの計画を立てていきます。それぞれの日ごとに、価値観テーマを確認し、役割別の目標を設定し、達成したいことを明確にしていきます。1日の終わりには振り返りを行い、次の日に活かす改善事項を見つけていきます。

ステップ1:テンプレートからデイリーノートを作成する

まず、テンプレートファイル保管庫-MyVault/5-TEMPLATE/pile-up-planner/デイリーノート_テンプレート.mdを開いて、その内容を新しいノートにコピーします。

Obsidianでテンプレート機能を使っている場合は、テンプレートを挿入する機能を使って新しいノートを作成してください。手動で行う場合は、テンプレートファイルの内容をすべてコピーして、新しいノートに貼り付けます。

新しいノートのファイル名は、例えば「2025-01-06:デイリーノート.md」のように、日付を入れた名前にすると分かりやすくなります。テンプレート内のdateフィールドには、実際の日付を入力してください。

テンプレートには以下のセクションが含まれています:

  • モーニングルーティン
  • ヘルスステータス(体重、体脂肪、睡眠時間、気分)
  • 朝の計画(今日の価値観テーマ、今日をどのような1日にしたいか、今日の計画)
  • 関連ノート(Dataviewクエリ)
  • 仕事用記録(始業前チェック、就業前チェック、ヒヤリハット、身体拘束)
  • 夜の振り返り(今日の成果、今日の感謝、改善点、明日へのアクション)
  • MEMO

これらを順番に埋めていきながら、デイリーノートを完成させていきましょう。

ステップ2:モーニングルーティンを記録する

朝、デイリーノートを開いたら、まずモーニングルーティンを記録しましょう。モーニングルーティンとは、朝の習慣的な行動のことです。例えば:

  • 水を飲む
  • ストレッチをする
  • 瞑想をする
  • 日記を書く
  • 読書をする

など、自分が毎朝行っている習慣をチェックボックスで記録していきます。これにより、朝の習慣を可視化し、継続しやすくなります。

ステップ3:ヘルスステータスを記録する

次に、ヘルスステータスを記録します。以下の項目を記録しましょう:

  • 体重:朝の体重を記録します
  • 体脂肪:体脂肪率を記録します(測定している場合)
  • 睡眠時間:前日の睡眠時間を記録します
  • 気分:今日の気分を記録します(例:元気、やや疲れ気味、リラックスなど)

これらの情報を毎日記録することで、自分の健康状態の変化を把握しやすくなります。長期的に見返すことで、健康管理の参考にもなります。

ステップ4:週間計画を見返す

デイリーノートの計画を立てる前に、週間手帳会議ノートを開いて、その週の計画を確認しましょう。週間計画で設定した価値観テーマや、役割ごとの目標を参考にしながら、デイリーノートの計画を立てていきます。

週間計画を見ながら、以下の点を確認します:

  • 今週の価値観テーマ:今週設定した価値観テーマは何か
  • 週の目標:その週で達成したいこと
  • 役割ごとの目標:個人・仕事・プライベートそれぞれで、より長期的に達成したいこと

これらの情報を頭に入れながら、デイリーノートの計画を立てていきます。週間計画に沿ったデイリーノートの計画を立てることで、より長期的な目標を着実に進めていくことができます。

もしまだ週間計画を作成していない場合は、先に週間手帳会議に取り組むことをおすすめします。デイリーノートは、週間計画をより細かく、実践的に進めていくためのツールなので、より長期的な計画を基盤として立てることで、より意味のあるものになります。

ステップ5:朝の計画を立てる(3分)

pile-up-plannerの「今日の計画」は、朝の3分間で行うことを想定しています。この短い時間で、その日をどのように過ごすかを明確にしていきましょう。

今日の価値観テーマを確認する

週間計画で設定した「今週の価値観テーマ」を確認し、今日特に意識したい価値観を考えてみましょう。週間計画で設定した価値観テーマを、今日の具体的な行動に落とし込むイメージです。

例えば、週間計画で「誠実さ」をテーマにしている場合:

  • 今日特に意識したい価値観:約束を守る、正直に話す

このように、週間計画の価値観テーマを、今日の具体的な行動に落とし込むことで、価値観を日常に根付かせることができます。

今日をどのような1日にしたいか

次に、今日をどのような1日にしたいかを考えます。個人、仕事、プライベートのそれぞれで、今日どのような状態になりたいか、どのような気持ちで過ごしたいかを書き出します。

例えば:

  • 個人:健康的でエネルギッシュな1日
  • 仕事:集中して作業を進められる1日
  • プライベート:家族との時間を大切にする1日

このように、その日をどのような1日にしたいかを明確にすることで、1日の方向性が定まります。

今日の計画を立てる

最後に、今日の具体的な計画を立てます。個人、仕事、プライベートのそれぞれで、今日達成したいタスクを書き出していきます。

タスクを書き出す際は、以下の点を意識しましょう:

  • 具体的に:何を、いつ、どこで行うかを明確に
  • 現実的に:1日で達成できる範囲で設定
  • 優先順位をつける:重要なタスクから順に

チェックボックスを使ってリストアップすることで、後で進捗を確認しやすくなります。タスクの横に作成日を記録しておくと、後で振り返りやすくなります。

ステップ6:仕事用記録を残す(仕事をしている場合)

仕事をしている場合は、仕事用記録のセクションを活用しましょう。テンプレートには、以下のようなチェックリストが含まれています:

  • 始業前チェック:社内連絡確認、メール確認など
  • 就業前チェック:自主点検表チェック、ヒヤリハットメモ、身体拘束チェック表、プロパティ入力、個別サポート加算1確認など

また、以下の記録欄もあります:

  • ヒヤリハット:仕事中に気づいた危険や改善点を記録
  • 身体拘束:身体拘束に関する記録

これらのチェックリストや記録欄は、自分の仕事に合わせてカスタマイズしてください。重要なのは、毎日同じ項目をチェックすることで、仕事の質を維持し、改善していくことです。

ステップ7:夜の振り返りを行う

1日の終わりには、必ず振り返りを行いましょう。テンプレートの「夜の振り返り」のセクションを埋めていきます。

今日の成果

その日で達成できたことを、個人、仕事、プライベートのそれぞれで書き出します。朝の計画で設定したタスクがどれだけ達成できたか、また、予定外に達成できたことも含めて記録しましょう。

今日の感謝

その日に感謝したことを、個人、仕事、プライベートのそれぞれで書き出します。どんな小さなことでも構いません。感謝の気持ちを記録することで、前向きな気持ちを維持しやすくなります。

改善点

うまくいかなかったこと、改善したいことを書き出します。なぜうまくいかなかったのか、何が障壁になったのかを振り返りましょう。改善点を明確にすることで、次の日に活かすことができます。

明日へのアクション

振り返りを通じて見つけた改善点や、明日やりたいことを書き出します。これにより、次の日の計画を立てる際の参考になります。

ステップ8:MEMOを記録する

その日に思いついたアイディアや思い付き、技術・学習メモ、思い出などをMEMOセクションに記録しておきましょう。

テンプレートには、以下のようなタグの例がコメントで記載されています:

  • #抽出用/アイディア・思い付き
  • #抽出用/技術・学習メモ
  • #抽出用/思い出

これらのタグを使って、後で検索しやすくしておくと便利です。Obsidianのタグ機能を活用することで、関連するメモを簡単に見つけることができます。

ステップ9:Dataviewクエリで関連ノートを確認する

テンプレートには、その日に作成されたノートを自動的に表示するDataviewクエリが含まれています。これを使って、1日でどんな記録を残してきたかを振り返ることができます。

Dataviewクエリは、その日の日付で作成されたノートを自動的に表示してくれます。これにより、1日の活動を振り返りやすくなります。

もしDataviewプラグインがインストールされていない場合は、手動でその日に作成したノートをリストアップしても構いません。重要なのは、1日の活動を振り返ることです。


デイリーノートの活用方法まとめ

デイリーノートは、1日ごとに計画を立て、振り返りを行うことで効果を発揮します。以下のポイントを意識して使いましょう。

  1. 朝の3分で計画を立てる
    毎朝、デイリーノートを開いて、3分程度でその日の計画を立てましょう。週間計画を見返しながら、この1日で何を達成したいのか、役割ごとにどのような目標を設定するのかを明確にします。
  2. 価値観テーマを毎日確認する
    週間計画で設定した価値観テーマを、毎朝確認しましょう。今日特に意識したい価値観を考え、それを具体的な行動に落とし込みます。1日を通して価値観を意識しながら過ごすことで、価値観を日常に根付かせることができます。
  3. ヘルスステータスを毎日記録する
    健康管理のため、毎日ヘルスステータスを記録しましょう。体重、体脂肪、睡眠時間、気分などを記録することで、自分の健康状態の変化を把握しやすくなります。
  4. 夜の振り返りを習慣化する
    1日の終わりには、必ず振り返りを行いましょう。今日の成果、感謝、改善点、明日へのアクションを書き出します。振り返りを習慣化することで、日々の成長を実感しやすくなります。
  5. 週間計画との連携を意識する
    デイリーノートは、週間計画をより細かく、実践的に進めていくためのツールです。デイリーノートの計画を立てる際には、必ず週間計画を見返し、長期的な方向性と整合性を保ちながら進めていきましょう。
  6. MEMOを活用する
    その日に思いついたアイディアや思い付き、技術・学習メモ、思い出などをMEMOセクションに記録しておきましょう。タグを使って整理することで、後で検索しやすくなります。
  7. 改善点を次の日に活かす
    振り返りで見つけた改善点は、次の日の計画に反映させましょう。このサイクルを繰り返すことで、計画の精度が上がり、より効果的に目標を達成できるようになります。

デイリーノートは、1日ごとの「チェックポイント」のようなものです。定期的に計画と振り返りを行うことで、週間計画や月間計画、四半期計画、年間計画を軌道修正しながら進め、1年間を着実に進めていくことができます。


まとめ

今回の記事では「デイリーノート」をObsidianで実践する方法をご紹介しました。お疲れ様でした!

改めて、今回の流れをまとめます。

  • テンプレートからデイリーノートを作成することで、計画を立てるための構造を準備できました。
  • モーニングルーティンとヘルスステータスを記録することで、朝の習慣と健康状態を可視化できました。
  • 週間計画の見直しを通じて、計画を立てるための基盤を整えました。
  • 朝の計画(3分)を立てることで、その日をどのように過ごすかを明確にできました。
  • 仕事用記録を残すことで、仕事の質を維持し、改善していくことができます。
  • 夜の振り返りを行うことで、今日の成果や感謝、改善点を見つけ、明日へのアクションを明確にできました。
  • MEMOを記録することで、アイディアや思い付き、技術・学習メモ、思い出を残すことができます。

このデイリーノートを持つことで、1年間を漫然と過ごすのではなく、1日ごとに計画と振り返りを繰り返しながら、週間計画や月間計画、四半期計画、年間計画を着実に進めていくことができます。

特に、pile-up-plannerの「今日の計画」は、朝の3分間で行うことを想定しています。この短い時間で、その日をどのように過ごすかを明確にすることで、1日をより充実したものにすることができます。

今後は、毎朝3分で計画を立て、毎晩振り返りを行い、週間計画と連携しながら、1年間を自分らしく過ごしていってください。みなさんの1年が、より充実したものになることを応援しています!