1-4Obsidianで作る未来リフィル・ビジョンリフィル:pile-up-plannerワーク3のデジタル実践

1-4Obsidianで作る未来リフィル・ビジョンリフィル:pile-up-plannerワーク3のデジタル実践

今回はワーク3に挑戦して、自分のありたい姿を「未来リフィル」として書き出していきます。
pile-up-plannerのワーク3では、「未来リフィル」と「ビジョンリフィル」を作成しますが、この記事では特に「未来リフィル」に焦点を当て、10年後の理想の姿から逆算して段階的に目標を設定する方法をObsidianで実践していきます。

ワーク3の全体像と目的

この記事では、一緒に作業しているかのような感覚で、Pile-up Plannerのワーク3をObsidianで実践する方法をイメージしやすくご紹介します。

具体的な手順を追いながら、自分のありたい姿が徐々にクリアになっていくプロセスを体験できるはずです。
最終的には、あなた自身の「未来リフィル(10年後逆算版)」が完成し、10年後の理想から逆算した段階的な目標設定ができるようになることを目指します。

なお、必要なテンプレートファイルはpile-up Plannerの公式サイトのショップにて公開してありますので、ダウンロードして準備しておいてください。

それでは、一緒に、自分だけの未来リフィルづくりを始めていきましょう!

目的

この記事では、「pile-up-planner」のワーク3を実際に手を動かしながら、自分のありたい姿を「未来リフィル」としてまとめていくプロセスを一緒に進めていきます。

たとえば「10年後の自分はどうなっていたいか?」と考えたときに、頭の中を整理してみたくなることはありませんか?このガイドを参考に、テンプレートを使いながら、10年後から逆算して5年後、3年後、1年後の目標を設定していく道のりを体験できる内容になっています。誰でも迷わず取り組めるように、順を追って丁寧に解説していきますので、ご自身のペースで進めてみてください。

全体像

このガイドでは、実際に手を動かしながら「自分だけの未来リフィル(10年後逆算版)」をObsidianで作る体験ができる工程を、一つずつ丁寧にご案内します。どのような流れで進んでいくのか、ここで全体像をイメージしてから読み始めましょう。

ポイント

  1. 「役割リフィル」を確認する。
  2. 10年後の理想の姿を具体的にイメージする。
  3. 10年後の理想を実現するために必要な5年後の地点を設定する。
  4. 5年後の地点にたどり着くために必要な3年後の地点を設定する。

このイメージとしては、役割ごとに10年後のイメージをし、そこから逆算する形で5年後の地点、3年後の地点というふうに順に追っていきます。そして、1年後の地点というのは「年間計画」で作成していきます。

なので、今回は役割リフィルを確認して10年後のイメージを作ることと、そのキーポイントとなる5年後の地点、3年後の地点を明確にしていくのが今回の内容になります。
イメージとしては役割ごとに10年後のイメージをして、そこから逆算する形で5年後後の地点、3年後の地点というのを明確にしていくのが今回の内容になります。

この逆算思考のプロセスを、個人、仕事、プライベートの3つの役割それぞれについて行います。すべての役割について記入が完了したら、全体の振り返りを行い、10年後の全体像と各段階の整合性を確認します。

あもん
あもん

今回のワークは全体のボリュームが多くなっていますので、1日で完成させようとせずに何日間に分けて挑戦してみてください。


ワーク3に挑戦

ワーク3では、役割リフィルで明確にした役割を確認し、各役割ごとに10年後の理想の姿から逆算して、5年後、3年後、1年後の目標を段階的に設定していきます。最終的に、すべての役割を統合した10年後の全体像を描き、逆算思考の整合性を確認します。

ステップ1:役割リフィルの確認

まず、ワーク2で作成した「役割リフィル」を開いて確認しましょう。
個人、仕事、プライベートの3つの役割について、それぞれどのような役割を持っているかを振り返ります。

役割リフィルを確認することで、各役割でどのようなありたい姿を持っているか、どの役割にどの程度の優先度を置いているかを再認識できます。この確認が、次のステップで10年後の理想の姿を描く際の重要な土台となります。

もし役割リフィルをまだ作成していない場合は、先にワーク2に取り組むことをおすすめします。
役割が明確でないと、10年後の理想の姿を描くことが難しくなるためです。

ステップ2:テンプレートから未来リフィルノートを作成する

次に、テンプレートファイル未来リフィル_テンプレート(10年後逆算版).mdを開いて、その内容を新しいノートにコピーします。

Obsidianでテンプレート機能を使っている場合は、テンプレートを挿入する機能を使って新しいノートを作成してください。
手動で行う場合は、テンプレートファイルの内容をすべてコピーして、新しいノートに貼り付けます。

新しいノートのファイル名は、例えば「未来リフィル(10年後逆算版).md」のように、分かりやすい名前にすると良いでしょう。テンプレート内の{{date}}などのプレースホルダーは、実際の日付に置き換えてください。

テンプレートには以下のセクションが含まれています:

  • 使い方(テンプレートの基本的な使い方の説明)
  • 役割別の未来リフィル(個人・仕事・プライベートの3つの役割)
  • 全体の振り返り(10年後の全体像と逆算思考の確認)

ステップ3:役割ごとに10年後の理想の姿を書き出す

それでは、各役割ごとに10年後の理想の姿を書き出していきましょう。まずは「個人としての役割」から始めます。

個人としての役割:10年後の理想の姿

「個人としての役割」のセクションにある「10年後の理想の姿」を記入していきます。
ここで大切なのは、できるだけ具体的にイメージすることです。

理想の状態には、10年後、個人としてどのような状態になっていたいかを簡潔に書き出します。例えば、「健康でエネルギッシュな状態を維持している」「自分らしさを大切にしながら、周囲と調和した生活を送っている」など、できるだけ具体的な言葉で表現してみましょう。

具体的なシーンでは、10年後の自分がどのような場面にいるかを想像して書き出します。
例えば、「朝、ジョギングをしながら近所の人と挨拶を交わしている」「週末に趣味の読書を楽しみながら、家族と過ごしている」など、できるだけ鮮明なイメージを描いてみてください。この具体的なシーンを思い浮かべることで、理想の姿がより明確になります。

実現していることでは、10年後までに達成している具体的なことを箇条書きで書き出します。例えば、「毎日30分以上の運動を習慣化している」「年間50冊以上の本を読んでいる」「自分の価値観に基づいた判断ができるようになっている」など、できるだけ具体的に書き出してみましょう。

周囲からの評価・関係性では、10年後、周囲の人からどのように見られているか、どのような関係性を築いているかを書き出します。例えば、「家族から信頼され、頼られる存在になっている」「友人から相談されることが増えている」など、人間関係の側面から理想の姿を描いてみましょう。

同様の手順で、「仕事としての役割」と「プライベートとしての役割」についても、それぞれ10年後の理想の姿を書き出していきます。

ステップ4:10年後から逆算して5年後のマイルストーンを設定する

各役割の10年後の理想の姿が書き上がったら、次は5年後のマイルストーンを設定します。
10年後の理想を実現するために、5年後にはどの段階に到達している必要があるかを考えます。

個人としての役割:5年後のマイルストーン

「5年後のマイルストーン」のセクションを記入していきます。

5年後の状態には、10年後の理想に向けて、5年後にはどのような状態になっているべきかを書き出します。
10年後の理想の姿を実現するためには、5年後にはその半分程度の進捗が必要だと考えると、イメージしやすくなります。

10年後の理想に向けた進捗では、10年後の理想の姿に対して、5年後にはどの程度の進捗を実現しているべきかを書き出します。例えば、「10年後には完全に習慣化している運動が、5年後には週3回程度は継続できている」など、10年後の理想との関係性を明確にします。

5年後までに達成していることでは、5年後までに達成している具体的なことを箇条書きで書き出します。10年後の「実現していること」を参考にしながら、5年後時点での達成レベルを設定します。

必要なスキル・経験では、5年後のマイルストーンに到達するために、今から5年間で身につけるべきスキルや経験を書き出します。例えば、「運動習慣を継続するための時間管理スキル」「健康に関する知識」など、具体的に書き出してみましょう。

同様の手順で、「仕事としての役割」と「プライベートとしての役割」についても、それぞれ5年後のマイルストーンを設定していきます。

ステップ5:5年後から逆算して3年後のチェックポイントを設定する

5年後のマイルストーンが設定できたら、次は3年後のチェックポイントを設定します。
5年後のマイルストーンに向けて、3年後には何を実現しているべきかを考えます。

個人としての役割:3年後のチェックポイント

「3年後のチェックポイント」のセクションを記入していきます。

3年後の状態には、5年後のマイルストーンに向けて、3年後にはどのような状態になっているべきかを書き出します。5年後のマイルストーンを実現するためには、3年後にはその約6割程度の進捗が必要だと考えると、イメージしやすくなります。

5年後のマイルストーンに向けた進捗では、5年後のマイルストーンに対して、3年後にはどの程度の進捗を実現しているべきかを書き出します。5年後のマイルストーンとの関係性を明確にすることで、3年後のチェックポイントが適切に設定できているかを確認できます。

3年後までに達成していることでは、3年後までに達成している具体的なことを箇条書きで書き出します。5年後の「5年後までに達成していること」を参考にしながら、3年後時点での達成レベルを設定します。

今から3年間で取り組むことでは、3年後のチェックポイントに到達するために、今から3年間で取り組むべきことを書き出します。例えば、「運動習慣を週1回から始めて、徐々に頻度を増やしていく」「健康に関する本を月1冊読む」など、具体的なアクションを書き出してみましょう。

同様の手順で、「仕事としての役割」と「プライベートとしての役割」についても、それぞれ3年後のチェックポイントを設定していきます。

ステップ6:3年後から逆算して1年後の具体的な目標を設定する

3年後のチェックポイントが設定できたら、最後に1年後の具体的な目標を設定します。
3年後のチェックポイントに向けた、最初の1年で達成すべき具体的な目標とアクションを書き出していきます。

個人としての役割:1年後の具体的な目標

「1年後の具体的な目標」のセクションを記入していきます。

1年後の状態には、3年後のチェックポイントに向けて、1年後にはどのような状態になっているべきかを書き出します。3年後のチェックポイントを実現するためには、1年後にはその約3分の1程度の進捗が必要だと考えると、イメージしやすくなります。

3年後のチェックポイントに向けた第一歩では、3年後のチェックポイントに対して、1年後にはどのような第一歩を踏み出しているべきかを書き出します。3年後のチェックポイントとの関係性を明確にすることで、1年後の目標が適切に設定できているかを確認できます。

1年後までに達成する目標では、1年後までに達成する具体的な目標をチェックボックス形式で書き出します。例えば、「[ ] 運動習慣を週1回から始める」「[ ] 健康に関する本を3冊読む」など、達成可能で具体的な目標を設定します。

今から1年間で取り組む具体的なアクションでは、1年後の目標を達成するために、今から1年間で取り組む具体的なアクションをチェックボックス形式で書き出します。例えば、「[ ] ジョギングシューズを購入する」「[ ] 運動する時間をスケジュールに組み込む」など、すぐに実行できる具体的なアクションを書き出してみましょう。

同様の手順で、「仕事としての役割」と「プライベートとしての役割」についても、それぞれ1年後の具体的な目標を設定していきます。

ステップ7:全体の振り返りを行う

すべての役割について、10年後→5年後→3年後→1年後の目標設定が完了したら、最後に全体の振り返りを行います。

10年後の全体像

「全体の振り返り」セクションの「10年後の全体像」を記入していきます。

統合された理想の姿では、個人、仕事、プライベートの3つの役割を統合した、10年後の理想の自分像を書き出します。各役割の10年後の理想の姿を振り返りながら、それらがどのように統合されているかを考えてみましょう。例えば、「健康でエネルギッシュな個人として、仕事ではリーダーシップを発揮し、プライベートでは家族と充実した時間を過ごしている」など、3つの役割が調和した理想の姿を描いてみます。

各役割のバランスでは、3つの役割のバランスがどのようになっているかを書き出します。10年後の理想の姿において、どの役割にどの程度の比重を置いているか、各役割がどのように関連し合っているかを考えてみましょう。

逆算思考の確認

「逆算思考の確認」セクションでは、10年後→5年後→3年後→1年後の流れが論理的につながっているかを確認します。

10年後の理想と5年後のマイルストーンの整合性では、10年後の理想の姿と5年後のマイルストーンが論理的に結びついているかを確認します。5年後のマイルストーンが、10年後の理想を実現するための適切な中間地点になっているかを振り返ってみましょう。もし整合性が取れていない場合は、どちらかを調整する必要があります。

5年後のマイルストーンと3年後のチェックポイントの整合性では、5年後のマイルストーンと3年後のチェックポイントが論理的に結びついているかを確認します。3年後のチェックポイントが、5年後のマイルストーンに向けた適切な中間地点になっているかを振り返ってみましょう。

3年後のチェックポイントと1年後の目標の整合性では、3年後のチェックポイントと1年後の目標が論理的に結びついているかを確認します。1年後の目標が、3年後のチェックポイントに向けた適切な第一歩になっているかを振り返ってみましょう。

この整合性の確認により、10年後の理想から逆算した目標設定が論理的に一貫しているかを確認できます。もし整合性が取れていない部分があれば、必要に応じて調整してみましょう。


未来リフィルの活用方法まとめ

未来リフィル(10年後逆算版)は、長期的な視点を持ちながら、段階的に目標を達成していくためのツールです。以下のポイントを意識して使いましょう。

  1. 定期的に見返す
    未来リフィルは、作成したら終わりではありません。月間計画や四半期計画、年間計画の際に、必ず見返すようにしましょう。特に1年後の目標は、月次や四半期ごとに進捗を確認し、必要に応じて調整することが大切です。
  2. 逆算思考を意識する
    日常の判断や行動をする際に、「これは10年後の理想の姿に向けた一歩になっているか?」「5年後のマイルストーンに近づいているか?」と自問自答してみましょう。逆算思考を意識することで、短期的な判断が長期的な目標と整合しているかを確認できます。
  3. 段階的に更新する
    1年が経過したら、1年後の目標の達成状況を振り返り、3年後のチェックポイントを見直します。同様に、3年が経過したら5年後のマイルストーンを見直し、5年が経過したら10年後の理想の姿を見直します。人生の状況は変化するため、定期的に見直すことで、常に現実的で意味のある目標設定を維持できます。
  4. 役割のバランスを確認する
    個人、仕事、プライベートの3つの役割のバランスが取れているかを定期的に確認しましょう。ある役割に偏りすぎている場合は、他の役割の目標も見直してみることをおすすめします。

未来リフィルは、長期的な視点を持ちながら、段階的に目標を達成していくための羅針盤として活用しましょう。


今回のまとめ

今回のワーク3では「未来リフィル(10年後逆算版)」を作成しました。お疲れ様でした!

改めて、今回の流れをまとめます。

  • 役割リフィルを確認することで、各役割でどのようなありたい姿を持っているかを再認識できました。
  • 10年後の理想の姿を各役割ごとに具体的にイメージして書き出すことで、長期的な目標を明確にできました。
  • 10年後から逆算して5年後のマイルストーンを設定することで、10年後の理想を実現するための中間地点を明確にできました。
  • 5年後から逆算して3年後のチェックポイントを設定することで、5年後のマイルストーンに向けた中間地点を明確にできました。
  • 3年後から逆算して1年後の具体的な目標を設定することで、すぐに取り組める具体的なアクションを明確にできました。
  • 全体の振り返りを行うことで、10年後の全体像と各段階の整合性を確認できました。

この10年後から逆算する思考プロセスにより、「10年後の理想の姿」という長期的な目標と、「1年後の具体的な目標」という短期的な目標が論理的に結びつきました。これにより、日々の行動が長期的な目標に向かっていることを確認しながら、段階的に目標を達成していくことができます。

私たちは普段、短期的な目標に目が向きがちですが、「未来リフィル(10年後逆算版)」を持つことで、長期的な視点を持ちながら、段階的に目標を達成していくことができるようになります。

今後は、今回作成した未来リフィルを定期的に見返しながら、月間計画や四半期計画、年間計画に活用していってください。みなさんの未来がより良いものになることを応援しています!