今回はボクがお金をどのように捉えているのかを記録していきます。
読者の方の参考になったら嬉しいし、いつか子どもたちが見てくれたら嬉しいなと思っています。
「パパはこんな風に考えていたんだ」そんな風に思いが伝わる日が来たら嬉しいなと思い、今からワクワクしています。
そもそもお金とは?
当たり前に使っているけれど、「お金」とは 何でしょうか?
多くの人は「お金」を得るために毎日働いていますし、「お金」そのものについて学ぶ機会も多くなかったのではないでしょうか。
「お金についてどう考えているかでその人の人生が決まる」
そんな話を名著『ユダヤ人大富豪の教え』で読んだことがありました。
育った環境や置かれている状況によってそれぞれ違いがありますが、
自分にとって「お金」が何を意味するのかは知っておきたいと思いました。
ボクにとってのお金
ボクにとってのお金は、ざっと考えるとこんな感じでした。
- 生活するのに必要なもの
- 家族を笑顔にするのに使うもの
- 無いと不安で仕方なくなるもの
- 子どもたちの未来のためにつかうもの
お金について意識していること
ここからは、具体的に「お金」をどのように考えているか、意識していることについてお話ししていきます。
具体的には以下のポイントを意識しています。
まずは自分の生活で必要なお金を知る
まずは自分の生活が成り立たなければ話は始まらないので、毎月自分の生活にはいくらかかっているか知ることから始めました。
節約などは特に気にせずに、生活はそのままに「家計簿」を付け始めました。
思っていたより使っていることに驚いたことを覚えています。
後述しますが、細かく家計簿をつけるのは結構大変なので、ざっくり「生活費」「自己消費」「固定費」など把握することから始めました。
半年から1年たつと大体の把握することができたように感じます。
毎月の出費の平均した額が毎月必要な「お金」ということで、
「自分の今の生活にかかっているお金」を把握しました。
何のために使うのか決める
家計簿をつけていると、案外無駄な出費が多いように感じる部分がありました。
例えば、Amazonのセールでなんとなく買ってしまったガジェットなど。
「生活費」として家族の生活に必要な部分は仕方ないとしても、
自分のために使うお金は、「何のために使うのか」を考えるようになりました。
この時に基準となるのが、自分の価値観です。
ぼくの場合は「家族」が価値観の中で大きいので、そこにお金を使うのはありだと考えました。
でも反対に、自分が楽をするためのお金や、一時的な欲求を満たすためだけのお金は無駄遣いと感じるようになりました。
使わないお金を決める
無駄使いを減らして、自分が価値を感じるものにお金を使いたい。
そこで手帳に「使わないお金リスト」を書き出しました。
これまで沢山の無駄使いをしてきた経験から、「金額に価値が、見合っていなかった」と感じるものを書き出しました。
そして、このリストに書かれている事にはお金を使わないと決めました。
例えば、こんな感じのものがリストに含まれました。
- お弁当を作るのが面倒で作らなかった結果、1人ですることにした外食
- YouTubeの動画でお勧めされて衝動買いしたガジェット
- いつか使うかもと思って買ったセール品
家族とする外食にはボクは価値を感じますが、
お弁当をサボった結果、1人でする外食には価値を感じませんでした。
「家計簿」では同じ「外食」でも、その価値を決めるのはその人の価値観が大きいと思います。

そのため「パイルアッププランナー」という手帳を作成して今でも愛用しています。
興味のある方は覗いてみてください。
パイルアッププランナー
家計簿で把握するコツ
とにもかくにも「家計簿」は必須です。
漠然と感じていた「お金の不安」から一歩踏み出すためにも必須になります。
「このぐらいの貯金があれば、何か月無職になっても大丈夫だな・・・」
「毎月の収入はこれぐらい必要だな」
こういった事を考える為にも、今の自分の状況を知ることは欠かせません。
そのためのツールが家計簿といえます。最近では「マネーフォワード」や「Zaim」など、便利な家計簿アプリもあるので、気軽に始められます。自分に合った方法を探してみてください。

ボクは家計簿をつける時間で、自分の行動や資産管理ができるので、現在でもエクセルを使用しています。
家計簿は完璧でなくてOK
家計簿を始めると色々な情報を集めたくなってきます。
もちろん、複数の情報が把握できれば検討できることも増えるのでいいですが、反面作成や管理に時間がかかる事は見過ごせません。
あくまで、目的のためのツールであることを忘れないようにしましょう。
完璧に情報を把握できなくても、目的を達成できることが出来ればOKです。
目的が「自分の生活に必要な金額を知る」ことであれば、生活費と固定費が把握できればOKです。
「生活費の削減」が目的であれば、「どこの店で何を買ったか」などの情報も必要になります。
家計簿が続かないときは、ざっくりとした項目だけでもOKです。
完璧を目指さず、まずは「知ること」から始めましょう。
自分が家計簿に掛けられる時間とバランスを取りながら挑戦してみてください。
まとめ 〜お金と向き合うということ〜
お金はただの道具ですが、「どう使うか」「どう向き合うか」で人生の豊かさが変わると感じています。
これからも家族や自分のために、お金と上手に付き合っていきたいと思います。
みなさんは、お金についてどんな風に考えていますか?
ぜひ、自分にとってのお金の意味を考えてみてください。きっとその時間が豊かさにつながるはずです。