子育てで疲れないために

子育てで疲れないために

子育ては、幸せと同時に大きなエネルギーを必要とします。
「毎日がバタバタで、気づいたらクタクタ…」
「イライラして子どもにきつく当たってしまった」
「自分の時間がなくて、リフレッシュできない」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。

私自身も、子育ての中で“がんばりすぎて疲れてしまう”経験を何度もしてきました。
いりいろ悩み試した結果「自分」「仕事」「プライベート」のバランスが大切という思いにたどり着きました。

その1つの形pile-up-planner(パイルアッププランナー)という「バランス特化型手帳」を作成しました。
現在でも「パイルアッププランナー」を使いながら生活を続けています。

今回は、「子育てで疲れないためのアドバイス」と、手帳を活用したセルフケアのヒントをお伝えします。

なぜ子育てはこんなに疲れるのか?

そもそも何で子育てをしていると「疲れる」と感じる機会が多くなるのでしょうか。
子育ての疲れには、いくつかの理由があると感じています。

ポイント

  • 予定やタスク・やらなきゃいけないことが多く、気が休まらない
  • 子どものペースに合わせて自分の時間が取れない
  • 予想外の出来事が多く、計画通りに進まない
  • 家事や仕事の両立が難しく、さらに“自分のこと”が後回しになる

こうした状況が続くと、心も体もどんどん消耗してしまいます。
日常の中で多くのやることが発生します、仕事や自分のやりたいこともあるのに手が回らないほどです。

こうした状態が続く中でストレスがたまり、大好きで大切な存在の家族に強く当たってしまうことや
処理しきれていない自分に罪悪感を感じることもあります。

あもん
あもん

こうした複合的なストレスが「疲れ」として感じられることが多いと思います。

具体的な悩みとそのヒント

実際に子育てが始まるともはや引き返すことはできず進むしかありません。
そんな中で多くの人は共通する悩みにぶつかります。

ここからは実際に感じた悩みをいくつか紹介していきます。

1. 「自分の時間がまったく持てない」

子育て中は、自分のための時間がほとんど取れません。
pile-up-plannerでは、1日のスケジュールに“自分のための5分”を予定として書き込むことをおすすめします。

ポイント

  • 短い時間でも”自分のための時間”を設定してみる
  • スケジュールを持ち計画するが柔軟に対応する
  • 1週間や1か月単位で考え、どこかで時間を確保する。
あもん
あもん

たとえば「朝のコーヒータイム」「夜のストレッチ」など、短い時間でも“自分のため”と意識して確保するだけで、気持ちがリセットされやすくなります。

2. 「やることが多すぎて、頭がいっぱい」

家事、育児、仕事…やることが山積身になります。
1つ片付いたと思うと、新たに10個ぐらいの対応が必要になったりします。終わりなく無間地獄・・・

ポイント

  • 自分が使える時間でやることを明確にしておく(やりたいことリスト・やらないことリスト)
  • 今日できなくても長めのスパンで考える(週間リフィルや月間リフィル)
  • 自分が大切にしていることを再認識する(価値観リフィル・役割リフィル)
あもん
あもん

やることを整理すると、優先順位が見えやすくなり、気持ちにも余裕が生まれます。
1週間や1か月で考えてバランスを取りましょう。

3. 「イライラや不安がたまる」

思い通りにいかないことが続くと、ついイライラしたり、自己嫌悪に陥ったりしがちです。
無意識的に「できなかったこと」や「うまくいっていないこと」ばかりに目が行くようになっているのかもしれません。

ポイント

  • 日常の中での小さな「できた!」を見つける
  • 子どもの成長や嬉しかったことを記録する


そんなときは、1日1つでも「今日よかったこと」「子どもの成長」「自分を褒めたいこと」を書き出してみてください。
できたことを記録に残して、日常の中の小さな“できた”を積み重ねることで、気持ちが前向きになります。

あもん
あもん

パイルアッププランナーのデイリーリフィルに記入して
日記兼モチベーションアップで活用しています。

4. 「パートナーや家族とすれ違う」

子育ての疲れは、家庭内のコミュニケーション不足にもつながりがちです。
合わせて、予定管理も複雑になります。子どもの予防接種や参観など大切な予定は漏れがないように管理したいところですね。

予定を忘れていたことでトラブルになることもありますが、定期的にパートナーと共有する時間を作ることで一緒に考えたり話し合う機会にもなるのでおすすめです。

お互いの状況を知ることで、協力し合いやすくなります。

ウルくん
ウルくん

疲れないための心得

子育てが始まってから忙しさに追われ、あっという間に月日が流れていきました。
疲れもたまる中で、いつの間にか毎日をピリピリしながら過ごしている自分に気付いたときは驚きでした。

家族が大好きで一緒にいる時間を沢山作りたいと思っていたのに、
実際には一緒にいても「片づけをしなさい」とか「明日の準備は?」など
楽しい雰囲気とは少し違うやり取りばかりでした。

ポイント

  • 自分の大切にしているものを再確認する
    何を大切にして、今はどの役割なのか意識するだけで大きく変わります。
  • 完璧を求めすぎない
     「できなかったこと」より「できたこと」に目を向けましょう。
  • 小さなリフレッシュを習慣に
     深呼吸やストレッチ、好きな音楽を聴くなど、短い時間でも自分を労わることを忘れずに。
  • 周りに頼る・相談する
     家族や友人、地域のサポートも積極的に活用しましょう。

忙しい毎日に流される中で、本当は大切にしたいと思っていたことを見失ってしまうこともあります。
必要な事だからやっていても、それが本当に自分の望んでいる未来につながっているのかは時々確認してみる価値はあるように思います。

振り返ってみると、自分の本当に望んでいることと違う道を進んでしまうことは往々にしてあるようです。

「今日はここだけ頑張ればOK」「自分の時間も大切にしていいんだ」と思うことも大切だったりしますもんね。
やることが整理され、気持ちにも余裕が生まれれば、子どもと向き合う時間も自然と楽しめるようになったりもします。

ウルくん
ウルくん

まとめとご案内

子育ての疲れは、がんばりすぎる自分へのサイン
「自分を大切にする時間」を少しでも持つことで、毎日がもっと軽やかに、前向きになります。

完璧を求めすぎないことも大切なポイントになるかもしれませんね。

もし「子育てで疲れない工夫をしたい」「自分のペースを取り戻したい」と思ったら、pile-up-plannerの使い方をぜひ覗いてみてください。
あなたの毎日が、少しでも満たされる方向に進めるように応援しています。

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